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風の男 白洲次郎 (新潮文庫)¥420新潮社 0![]() |

GHQ占領下、時代に役割を果した規格外の男の物語
第二次世界大戦での日本の敗戦後、占領当局GHQとの交渉の最前線を担った白洲次郎の言わば公式評伝である。
家族の要請と協力もとでの伝記ではあるが、規格外の男・白洲次郎の足跡を多くの彼の友人・知人のインタビュー、そして資料から浮き彫りにする。
現在も時折政治的争点として浮上する憲法問題、戦後の復興政策・産業政策等々に関わり、そして鮮やかな引き際を示した男をしる入門書といったところである。
本書に政治的な思惑等は特には見受けられず、歴史の中で人の果す役割・果した役割を知る上で必要な一冊といえると思います。
家族の要請と協力もとでの伝記ではあるが、規格外の男・白洲次郎の足跡を多くの彼の友人・知人のインタビュー、そして資料から浮き彫りにする。
現在も時折政治的争点として浮上する憲法問題、戦後の復興政策・産業政策等々に関わり、そして鮮やかな引き際を示した男をしる入門書といったところである。
本書に政治的な思惑等は特には見受けられず、歴史の中で人の果す役割・果した役割を知る上で必要な一冊といえると思います。
2008-12-07
天下一の傾奇者
上司が飲み会で熱く語っていた「白洲次郎 」。ということで上司からお借りして読んでみました。いや〜、戦後の日本復興にこれほど影響を与えていた人がいたとは知りませんでした。高校日本史の教科書くらいに名前は出ているのだろうか?(私は世界史だったので全く知りませんでした)。また、戦後復興当時の日本とGHQのやりとりも非常に興味深く読ませてもらいました。
もう、ほんと、漫画の主人公になりそうなくらい、痛快で破天荒で真直ぐで情に厚い人柄が伝わってきました。「たら・れば」はよくありませんが、もし白洲次郎が生きていたら、今の世の中をどう見るだろう?とついつい考えてしまいます。それにしてもすごい人がいたもんだ。
そう、まるで戦国時代に活躍した天下一の傾奇者、前田慶次が重なってきます。
もう、ほんと、漫画の主人公になりそうなくらい、痛快で破天荒で真直ぐで情に厚い人柄が伝わってきました。「たら・れば」はよくありませんが、もし白洲次郎が生きていたら、今の世の中をどう見るだろう?とついつい考えてしまいます。それにしてもすごい人がいたもんだ。
そう、まるで戦国時代に活躍した天下一の傾奇者、前田慶次が重なってきます。
2008-10-27
白洲次郎をいろんな側面から見ることができます
本書は白洲次郎の夫人である白洲正子さんの要望により書かれた本であるため、白洲正子さんのコメントが多く、他の本よりも素顔の白洲次郎に近いもののように感じました。
関係者に対してもよく取材されており、当時の様子というのが伝わってきます。
読んでいて、リアリティを感じるものでした。
特に第一章の辰巳栄一氏との関わりの部分は非常に興味深く読めました。
内容としては多少時系列でないところもあり、ある程度の歴史的背景を知った上で呼んだ方がいいと思います。
関係者に対してもよく取材されており、当時の様子というのが伝わってきます。
読んでいて、リアリティを感じるものでした。
特に第一章の辰巳栄一氏との関わりの部分は非常に興味深く読めました。
内容としては多少時系列でないところもあり、ある程度の歴史的背景を知った上で呼んだ方がいいと思います。
2008-01-14
まさに風の男白洲次郎!!
マッカーサーを叱りつけた話や、国連加盟の演説を日本語に直させた
というエピソードが有名だが、白洲次郎にとっては
数々のエピソードの末端に過ぎない。
それくらい白洲次郎の生き方は豪胆であり、ユーモラスである。
「プリミティブな正義感」「カントリージェントル」など
青年時代をイギリスで過ごした彼は、
日本人でありながら、日本人を超えている。
戦前は近衛文麿の政治グループとして避戦、終戦に活動し、
戦後は吉田茂と共にGHQとの折衝にわたるなど、
政治家でもない彼が、歴史に与えた影響は大きい。
軽井沢のゴルフ倶楽部の理事長として、時の総理といえども
勝手をゆるさなかった姿は、とても快活である。
というエピソードが有名だが、白洲次郎にとっては
数々のエピソードの末端に過ぎない。
それくらい白洲次郎の生き方は豪胆であり、ユーモラスである。
「プリミティブな正義感」「カントリージェントル」など
青年時代をイギリスで過ごした彼は、
日本人でありながら、日本人を超えている。
戦前は近衛文麿の政治グループとして避戦、終戦に活動し、
戦後は吉田茂と共にGHQとの折衝にわたるなど、
政治家でもない彼が、歴史に与えた影響は大きい。
軽井沢のゴルフ倶楽部の理事長として、時の総理といえども
勝手をゆるさなかった姿は、とても快活である。
2007-12-09
本物のかっこよさ。
白洲正子への興味から、白洲次郎を知りました。
写真が多いタイプの本で、何となく人物を知ったのですが興味深く
本書を手に取りました。
政治に疎い私でも、彼が戦後復興に大きく貢献したことは読み取れました。
しかも自分が前に出るというよりは、サポート役として、
まさに日本経済成長の立役者と言えるのではないでしょうか。
OLやってる私にもっともわかりやすかったのは、東北電力会長時代のエピソード。
まだ昭和二十年代後半の時期に、
・オフィスの禁煙→喫煙者は喫煙室へ
・女子のお茶くみ禁止→飲みたい者は自分で
を徹底させたというのだから驚き!!
こんな素敵な上司のもとで仕事できた人たちはさぞかし幸せだったと思います。
また白洲次郎、最期の京都でのエピソードも母性本能をくすぐるもので、
本当に男として理想だな〜とベタボレです。
写真が多いタイプの本で、何となく人物を知ったのですが興味深く
本書を手に取りました。
政治に疎い私でも、彼が戦後復興に大きく貢献したことは読み取れました。
しかも自分が前に出るというよりは、サポート役として、
まさに日本経済成長の立役者と言えるのではないでしょうか。
OLやってる私にもっともわかりやすかったのは、東北電力会長時代のエピソード。
まだ昭和二十年代後半の時期に、
・オフィスの禁煙→喫煙者は喫煙室へ
・女子のお茶くみ禁止→飲みたい者は自分で
を徹底させたというのだから驚き!!
こんな素敵な上司のもとで仕事できた人たちはさぞかし幸せだったと思います。
また白洲次郎、最期の京都でのエピソードも母性本能をくすぐるもので、
本当に男として理想だな〜とベタボレです。
2007-11-06












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